12日夜、「トラックが燃えながら走っている」と通報が消防に相次いだ。熊本市の国道を走行中の焼き芋販売トラックが炎上。70代運転手は消火を求めて、炎が出た状態のまま消防署へ向かった。約1時間後にトラックの火は消し止められた。荷台は全焼したが運転手にけがはなく、警察と消防が出火原因を調べている。
燃えながら走る「焼き芋トラック」
幹線道路の路上で燃える炎。
12日夜、消防に「トラックが燃えながら走っている」と通報が相次いだ。

現場の西消防署前では、消防署に燃えながら駆け付けた移動販売用のトラックの荷台が黒く焼け焦げている。燃えたのは、地元で有名な焼き芋屋さんのトラック。

12日午後10時前、消防に相次いだ「トラックが燃えながら熊本駅方向に向かっている」などといった熊本市内の国道3号線付近などから寄せられた通報。

石焼き芋などを販売するトラックが、荷台部分から炎が出た状態のまま走行していたというのだ。

現場付近を走っていた別の車から撮影した映像では、トラックから落ちたのか、炎が路上に連なるように残されていた。

目撃者:
仕事終わりに帰っている途中に、後ろからクラクション鳴らしながら燃えている車が走ってきた。煙モクモクで、炎も見えていた。(時速)何km出ていたか分からないが、めちゃめちゃ飛ばしていたと思う。

消防によると、トラックの70代の運転手は、消火してもらうため、市内の消防署まで炎上したまま走行したということだ。
消防署に到着した約1時間後、火は消し止められた。
走行中に車両火災が起きたら?
トラックの運転席部分は原形をとどめているが、荷台部分は骨組みを残して焼け落ちている。
石焼き芋を調理するために設置された煙突からは、白い煙が立ち上っていた。

運転手の男性にけがはなく、警察と消防が出火当時の状況を調べている。
走行中に車両火災が起きた場合、どう対応すればいいのだろうか。

JAFによると、「今回のように荷台が燃えたまま走行すると、ガソリンなど車の可燃物に燃え移ったり、周囲に引火する可能性があるため、速やかに停車し安全な場所に避難して119番通報してください」とのことだ。
(「イット!」3月13日放送より)
