2024年はのべ90億人が移動するという中国の旧正月「春節」。
春節がスタートした週末、旭川市の旭山動物園では大勢の観光客でにぎわいを見せた。
ガラスの中を上に下に移動し、愛らしい姿で観光客を夢中にさせるアザラシ。
観光客で大にぎわいの旭山動物園

春節を迎え、旭川の旭山動物園でもにぎわいを見せていた。
その中で、ひときわ人気を集めていたのは、ペンギンの散歩。

散歩道を大勢の観光客が囲んでいる。
冬場の運動不足の解消や繁殖に向けた体力づくりで、毎年この時期にペンギンの散歩が行われる。

「間近で見られたのがやっぱり(良かった)。近くで見られるのっていいですよね」(千葉県からの観光客)
「(ペンギンが)かわいかった」(千葉県からの観光客)
地元客も愛らしい動物の姿を見に来園
かわいいペンギンの姿を楽しんだ後は、りりしいトラやライオンの前で興奮しながら写真をとる観光客も。

地元・旭川市からも家族連れなどが集まり、3連休を楽しんでいた。
「子どもが楽しそうに見ていて、動物が一生懸命動いているのがかわいかった。(子どもが)興奮してて楽しかったね」「親にも連れてきてもらった。(自分の)子どもも連れてきてあげられてよかった」(地元・旭川からの観光客)
旭山動物園によりますと、10日から12日までの3連休で来園者は2万人を超える見込みのようだ。