またひとつ、札幌市に新たなランドマークが誕生する。

JRタワー超え!高層マンション完成

再開発が進むJR札幌駅北口に、札幌1となる高さ175メートルの高層マンションが完成し、関係者にお披露目された。

この記事の画像(6枚)

札幌駅北口でホテルや商業施設などの整備が進む「さつきた8・1」。

その中心となるのが分譲マンションの「ONE札幌ステーションタワー」だ。

高さ175.2メートル 札幌一の高さ

高さ175.2メートルの地上48階建てで、JRタワーを超え札幌一の高さとなる。

最上階の部屋は約5億円。

目を引くのは建物や価格の高さだけではない。さまざまな付帯設備が。

訪ねてきた人が宿泊できる「ゲストルーム」が6部屋完備。どの部屋からも札幌市内を一望でき、まるでホテルに泊まっているようだ。

リモートワークにも対応した個室を6部屋配置。周りを気にせず仕事ができる環境も整っている。

パーティールームや巨大駐輪場も

他にも豪華なキッチンを備えたパーティールームや、600台以上の自転車を止めることができる巨大な駐輪場も。

マンションの1階から3階には飲食店などの商業施設や医療施設が入る予定だ。

2階と3階部分には座席数226席の「北八劇場」が入り、いずれもこの春開業予定だ。

「複数の施設が集積している札幌駅北口のランドマークとして多くの人が集まり、にぎわいがあふれ地域全体に貢献する建物になることを期待している」(大和ハウス工業 藤岡 弘樹さん)

マンションはすでに全戸完売していて、入居は3月ごろになる予定。

札幌駅北口の新たなランドマーク、新たな人の流れが生まれそうだ。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。