14日から、アメリカ各地が猛吹雪に見舞われている。
ニューヨーク州では、猛吹雪で外出を控えるよう呼びかけられており、アイオワ州では-15.8℃を記録した。
また、カナダでも-43℃を記録し、空中にまいたお湯がその場で凍りつくほどの寒さになった。

猛吹雪の北米大陸

14日から、冬の嵐に見舞われているアメリカ。

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猛吹雪となったニューヨーク州でも、不要な外出を控えるよう呼びかけられるほど。

アメフトの試合が延期になったスタジアムの中では、雪かきのボランティアが階段で滑り台をしていた。
手がつけられないほどの雪に埋もれていて、もう遊ぶしかなかった。

気温も各地で氷点下が相次ぎ、記録的な寒さになった。
15日、アメリカ・アイオワ州では、手元の気温計は-15.8℃と表示されていた。

お隣のカナダ・エドモントンは、さらにケタ違いの寒さになった。
-43℃の中では、空中にまいたお湯がその場で凍りつき、-35℃の中では、割った卵は食品サンプルのような状態になった。

氷の張った池に犬が落ちる

一方で、14日、アメリカ・ユタ州ではこんなトラブルもあった。

氷の張った池に近づく消防隊員。
「ワンワン!」と犬の鳴き声が聞こえる。
犬が落ちて上がれなくなっていた。

消防隊員が極寒の水につかると、すがりつくように泳いでいき、無事に押し上げられ、救助された。
(「イット!」 1月17日放送より)

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