政府の経済財政政策などの重要政策について、総理大臣を議長に、官房長官、財相、総務相、経産相、経済財政担当相に加えて、政府以外から日銀総裁、財界・学者などの有識者らあわせて10人の議員で構成される。法律で内閣府に設置することが、2001年に定められた。
消費税率引き上げ、道路公団民営化、郵政民営化など数多くの政府の重要方針決定に際し
審議が行われてきた。議長である首相が重要政策で民間有識者らの意見を聞く機関で決定機関ではない。財界からは、経団連会長や経済同友会代表幹事、学者からは、経済学者らが4人ほど議員に選ばれている。
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