8日、兵庫県西宮神社で十日えびすに先駆け、4年ぶりに招福マグロが奉納された。マグロに参拝客がお金を貼り付け、開運を願った。十日えびすは9日から11日まで開催され、約100万人が訪れる見込みだ。
巨大マグロにさい銭をペタリ
商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社、兵庫県の西宮神社。

恒例の十日えびすを前に、8日、福を招く招福マグロが4年ぶりに奉納された。
全長2.3m、重さ230kgの堂々たる姿。参拝客はさい銭をペタリ。貼り付くとお金が身につくとされている。

参拝客の子供がさい銭を貼り付けて母親が「貼った、貼った。貼った、貼った。やったー!」と喜んだり、また貼り付けようとしたさい銭が落ちてしまった別の参拝客が「あー落ちた!縁起悪ーい!」と悔しがったりする姿がみられた。
招福マグロを見て参拝客の女の子は「めちゃくちゃお金が貼ってあって、マグロってこんな姿になるんだなって」と話し、女の子の母親は「家族の健康とお金が身につくようにしっかり貼ってきました」と話した。
今日から始まった十日えびすは最終日の11日まで、約100万人が訪れる見込み。
(「イット!」 1月9日放送より)
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