トルコで、ドリフト走行を撮影していた男性が別のドリフト車にはねられる瞬間をカメラが捉えた。撮影に夢中になっていた男性は接近してきた車に気づいていなかった。命に別状はないという。
ドリフト走行中に響いた鈍い音
トルコで9日、大勢のギャラリーが見ていたのは、タイヤをスピンさせて砂埃をあげながら弧を描く「ドリフト走行」だった。

操作を誤れば事故につながりかねない危険な運転。すると、「ドン!」という鈍い音が響き渡った。

その瞬間を別のカメラが捉えていた。
音がしたのは、白いTシャツ姿の男性がローアングルで車を撮影しようと前に出た時だった。

赤い車の撮影に集中しすぎたのか、続いて迫ってきた黒い車に気付かない様子の男性。

そのまま「ドン」と衝突されてしまったのだ。

事故の後も車はそのままドリフト走行を続けていた。地元メディアによると、はねられた男性はけがをしたものの、命に別条はないという。
(「イット!」 8月20日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(14枚)