第4グループ
(1)島田高志郎(しまだ・こうしろう)6年連続8回目
22歳/木下グループ

昨季全日本2位表彰台。オフシーズンには精力的にアイスショーに出演し表現力に磨きをかけた。
新フリー「死の舞踏」は振り付けしたステファン・ランビエールコーチに「キツいプログラムを作ってごめん」と言われる程の濃密難関プログラムで新しい自分を見せる。
「もちろん表彰台を目指して、世界選手権代表を目指して、今年は戦いにいきたいです」
(2)壷井達也(つぼい・たつや)3年連続7回目
21歳/シスメックス

近畿ブロック初制覇GP2戦出場。
今季は、試合でうまく発揮できないもどかしさもあった中、GPシリーズNHK杯ではフリーでシーズンベスト更新。
去年は悔しかった全日本の舞台。
「今年は完璧な演技がしたい。」
(3)山本草太(やまもと そうた)7年連続10回目
23歳/中京大学

今季GPカナダ大会初優勝。しかしここまでを昨シーズンに比べると山あり谷ありと表現。
「気持ちよく終われたことがないので、笑顔で終わりたい」と意気込む10度目の全日本。
“ニュー草太”を掲げる新ショートと、山本の良さを引き出すフリーで悲願の表彰台を狙う。
(4)三浦佳生(みうら・かお)4年連続4回目
18歳/オリエンタルバイオ 目黒日本大学高校

今季GPフィンランドでは自己ベスト更新で初優勝。
2年連続のファイナル進出となったが、本領発揮できず5位。
「心臓捧げてから4回転跳びにいく」
狙うは全日本初制覇のみ。
(5)佐藤駿(さとう・しゅん)7年連続7回目
19歳/エームサービス 明治大学

“ジャンプの天才”が北京五輪金メダルのアイスダンサー・シゼロンとタッグを組み、表現力アップ。
東日本選手権では初めてSPとFSノーミス演技で手ごたえを実感。
自己ベストも更新中で手応え十分。
「トップ目指して頑張ります」7度目の挑戦で表彰台を狙う。
(6)三宅星南(みやけ・せな)4年連続7回目
21歳/関空スケート

西日本では臨時コーチを務めた、高橋大輔さん「気のせいだから」の一言で、弱気な自分に打ち勝ち2位表彰台。
7度目の全日本では「ショートとフリーで4回転に挑戦したい。」。