アメリカ・テネシー州を襲った竜巻被害。変電施設が炎を上げて爆発し、最大で約8万世帯が停電した。

迫る竜巻 深刻な被害の瞬間

少なくとも6人が犠牲となった、米・テネシー州の竜巻被害。そのすさまじさが分かる映像を地元の電力会社が公開した。

画面右奥で火花が飛び散っている
画面右奥で火花が飛び散っている
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12月9日、州の北部にある変電施設。雷が落ちる中、奥の方で火花が飛び散った。

雨が降りはじめると突然、炎を上げ爆発
雨が降りはじめると突然、炎を上げ爆発

叩きつけるような雨が降りはじめると突然、炎を上げて爆発。辺り一面が真っ赤に染まった。

建物の屋根が吹き飛ぶ
建物の屋根が吹き飛ぶ

別の角度から見ると、画面が白い光に包まれた直後、建物の屋根が吹き飛び、破片が舞い上がっていく様子も見られた。

さらに、この時のものと見られる映像では、巨大な火柱が上がると同時に辺りが真っ暗になる瞬間が捉えられていた。男性が「オーマイガー!」と声を上げる。

変電施設の爆発などにより、テネシー州では最大で約8万世帯が停電し復旧作業が続けられている。
(「イット!」 12月13日放送より)

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