京都市内で82歳の男性を殺害したとして逮捕された自衛官の男が、「逮捕されなければ、また人を殺すつもりだった」という趣旨の供述をしていることがわかった。
京都・精華町にある陸上自衛隊・祝園分屯地に勤務する自衛官・水島千翔容疑者（21）は、今月3日、京都市東山区のマンションで住人の岡田好次郎さん（82）の背中を刃物のようなもので複数回、刺すなどして殺害した疑いがもたれている。
警察によると、水島容疑者は帰宅した岡田さんを襲ったとみられ、その後、電車などで東京に逃走していた。
水島容疑者は「被害者とは面識がなかった。誰でもよかった」と容疑を認めていて、「逮捕されなければまた人を殺すつもりだった」という趣旨の供述をしていることがわかった。
警察は詳しい動機を調べている。
