来季2024年シーズン、独立リーグ・火の国サラマンダーズの監督となるロバート・ローズ氏が就任会見を開き、「『ボビー』と呼んでほしい」と笑顔で語った。
「マシンガン打線を再現させたい」
12月4日夜、火の国サラマンダーズのローズ新監督(56)が熊本空港に降り立った。

現役時代は、当時の横浜ベイスターズで4番を打ち、「ロバート・ローズ」の名で知られたが、熊本では、「ロバート」の愛称である「ボビー」と呼んでほしいと語った。

火の国サラマンダーズ ボビー・ローズ監督:
1998年、横浜ベイスターズの「マシンガン打線」を再現させたい。選手一人一人にスモールベースボール(つなぐ野球)や、ランナーを返すバッティングの指導を心がけたい

日本で指導者となることが1つの夢だったと語るボビー・ローズ監督。1998年、日本一となった横浜ベイスターズにちなみ、背番号は「98」で、バッティング中心のチーム作りを表明した。
3年連続日本一とプロ球団入り目指す
また、新たに加わった選手17人も会見し、3年連続独立リーグ日本一と、プロ12球団入りを目指す。
熊本県関係では、熊本工業高校出身で広島東洋カープを経て入団した山口翔投手(24)が、来季もサラマンダーズと契約している。

また、秀岳館高校時代に甲子園を沸かせ、横浜DeNAベイスターズでNPB経験もある強打の内野手・松尾大河選手(25)が新戦力として加わることも発表された。
サラマンダーズのキャンプインは、2024年2月1日の予定だ。
(テレビ熊本)
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