29日、アメリカ・コロラド州の工場を訪問したバイデン大統領。そこで関係者に突然言った「君のは核のボタン(核兵器)じゃないだろう?」という、“核のボタン”に言及したジョークが物議を醸している。
バイデン大統領が核をネタに
29日、歓迎を受けながら、アメリカ・コロラド州にある工場を訪問したバイデン大統領。
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関係者に突然言ったジョークが物議を醸している。
バイデン大統領は「ニック、調子はどう?」と声をかけた。すると「私の付き添いの兵士もそれを運んでるよ。世界を爆破する暗証番号入りだ。君のは核のボタン(核兵器)じゃないだろう?」と、唐突に“核のボタン”に言及したのだ。
ジョークとはいえ、あまりに軽率な発言だ。
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なぜ、このような発言をしたのだろうか。
ジョークの直前、握手をしたバイデン大統領。視線が、男性の腰についた機械のようなものに向いている。これが、大統領に付き添う兵士が持つ、“フットボール”と呼ばれるカバンに似ていたとみられる。
カバンの中には、核攻撃を命じる、いわゆる核のボタンが入っているとされている。
年齢の不安がたびたび話題に
81歳のバイデン大統領。
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これまでも、亡くなった議員を探す様子を見せるなど、“年齢への不安”がたびたび話題になっている。
ジョークを言った同じ日の演説でも、韓国の大統領の名前を言い間違えており、不安に拍車がかかりそう。
(「イット!」 11月30日放送より)
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