車道を横断した辻元清美議員の動画が拡散。直撃取材に対し、動画の人物は自分であると認め謝罪した。

中央分離帯を越え横断「二度としない」

11月18日午前11時半ごろ、国会議事堂近くで撮影された映像。

信号待ちのため、右折専用レーンに止まった1台のタクシー。後部座席のドアが開くと、オレンジ色のダウンジャケットのような服を着た女性が降りてきた。

手にバッグと紙袋を持った女性は、中央分離帯の植え込みを踏み越え、車道にもかかわらず足早に横切っていった。

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この女性が、立憲民主党の辻元清美議員ではないかとネット上で話題になっていたのだ。27日正午過ぎ、辻元議員に動画について尋ねると、映っていたのは自分だと認め謝罪した。

動画について本人を直撃。電車に間に合わず、タクシーを「途中で降りて渡っちゃったんですね」と話した
動画について本人を直撃。電車に間に合わず、タクシーを「途中で降りて渡っちゃったんですね」と話した

立憲民主党 辻元清美議員:
土曜日だったんですけど、電車に間に合わなくって。議員会館に忘れ物をしたのを途中で思い出して、それで途中で降りて渡っちゃったんですね。本当に猛省して、私、相当落ち込んでます。二度ないようにというのは当たり前なんですけど、本当に反省してます。

「二度ないようにというのは当たり前なんですけど、本当に反省してます」と続けた
「二度ないようにというのは当たり前なんですけど、本当に反省してます」と続けた

「二度としない」と反省の言葉を述べた辻元議員。自身のブログで、歩行者用信号は赤だったと指摘を受けたことを明らかにした。

歩行者用信号は赤だったと指摘を受けたことを明らかにした
歩行者用信号は赤だったと指摘を受けたことを明らかにした

信号無視だった場合、道路交通法違反にあたる上、事故につながる可能性があり、辻元議員は「恥ずかしく、とても反省している」とした。
(「イット!」11月27日放送)

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