2022年、三重・伊勢市でネコとジオラマを組み合わせたカフェ「伊勢ジオラマ食堂」がオープンした。保護したネコがジオラマで遊ぶ姿をSNSに投稿したところ、話題となり、県外から訪れる人もいるほどになった。

ネコとジオラマのカフェが話題

ビルの間から現れたのは、巨大なネコ。

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建物をなぎ倒したり、電車にネコパンチ。もちろん、ネコが大きいのではなく、街が小さいのだ。

三重・伊勢市にある、ネコとジオラマを組み合わせたカフェ。2022年にオープンしたところ、SNSで話題となり、県外から訪れる人もいるほど。

きっかけはネコの家族の保護

なぜ、ネコとジオラマを組み合わせたのだろうか。

オーナーはもともと、大阪で鉄道ジオラマのカフェを経営していた。

しかし、コロナの流行で客が激減。そんな中、店の前で弱ったネコの家族を保護。ジオラマで遊ぶ姿をSNSに投稿したところ、客が増えたという。

伊勢ジオラマ食堂オーナー・寺岡直樹さんは「助けたつもりが、完全に助けられた」と話している。まさに、“ネコの恩返し”だ。

オーナーはネコの保護活動を始め、店で40匹ほどを保護。里親とのマッチングも行っている。
（「イット！」 11月23日放送より）