バドミントンの国際大会・熊本マスターズジャパンが11月14日に開幕。13日には前日練習が行われ、国際大会仕様の会場が報道陣に公開された。
開幕前日に日本選手団が公式練習
開幕前日の11月13日、熱戦の舞台となる会場では、日本選手団の前日の公式練習が行われていた。

会場はコートが浮かび上がる照明になっていて、国際大会の基準に合った設営が完了していた。

14日から開幕するワールドツアーの一つ、熊本マスターズジャパン。世界22の国と地域から267人の選手が出場予定で、ランキング1位の選手など各種目トップランカーが参戦する。

熊本県関係では、女子ダブルスで世界ランク4位・熊本出身の福島由紀・廣田彩花ペア。

5位で再春館製薬所の志田千陽・松山奈未ペアなどが参加。地元・熊本での初代女王を目指す。

再春館製薬所 志田千陽選手:
“シダマツ”らしい、スピードある攻撃を見せられたらいいなと思うし、成長した姿を少しでも見ていただけたらうれしい

再春館製薬所 松山奈未選手:
熊本での国際大会は初めてですし、第1回大会で自分たちが優勝できるように頑張りたい
トップランカーのプレーを目の前で
一方、大会実行委員会は13日朝に会見を開き、蒲島熊本県知事などが観戦を呼びかけた。

蒲島熊本県知事:
選手の皆さんの活躍が、日々シャトルを追いかけている子どもたちだけでなく、多くの県民に夢や希望、元気を与えてくれると信じています。ぜひ会場にお越しいただき、熱い応援をよろしくお願いいたします

パリオリンピックの出場権が懸かるポイントレースの一つ、熊本マスターズジャパンは14日から19日まで開催される。
事務局によると、平日のチケットはまだ余裕があり、準決勝・決勝が行われる土曜と日曜に関しては残りわずかになっているということだ。
(テレビ熊本)