11月14日に熊本で開幕するバドミントンの国際大会「熊本マスターズジャパン」に向けて、日本代表選手が7日から熊本・八代市で合宿を始めた。熊本に本社を置く再春館製薬所の志田・松山ペア、熊本出身の福島・廣田ペアが、地元での大会に向けた決意を語った。

熊本マスターズジャパンへ向け合宿

11月14日に開幕する熊本マスターズジャパンに向けて、熊本・八代市では日本代表の国内合宿が始まり、初日は日本代表選手25人が参加した。

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混合ダブルスで世界ランク2位の渡辺・東野ペアを始め、女子ダブルスで世界ランク4位の福島・廣田ペア(熊本出身)、5位で再春館製薬所の志田・松山ペアなどメダル獲得が期待される選手たちが集まり、精力的に汗を流し、動きを確認していた。

八代市坂本町出身・福島由紀選手:
八代での合宿ということで、私の地元なので、久しぶりに帰ってきたなという気持ちと懐かしい気持ちで練習に取り組めました

玉名郡和水町出身・廣田彩花選手:
地元のファンの方やいろんな方が応援に来てくれると思うので、フクヒロらしいプレーを見せられればいいなと思う

世界の上位選手が参加 パリ五輪かけた戦い

熊本マスターズジャパンはパリオリンピックの出場権がかかるポイントレースの一つで、各国から世界ランクの上位選手が参加し、11月14日から19日まで熊本県立総合体育館で行われる。

再春館製薬所・志田千陽選手:
熊本で試合するのも久しぶりなので、シダマツらしいスピードある攻撃を見せられたらいいなと思うし、成長した姿を少しでも見ていただけたらうれしい

再春館製薬所・松山奈未選手:
熊本での国際大会は初めてですし、第1回大会で自分たちが優勝できるように頑張りたい

熊本マスターズジャパンの直前合宿は11月10日までで、練習は一般公開される。

(テレビ熊本)

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