2026年4月に、山形・新庄市に開校する県立高校の制服と運動着がお披露目された。生徒の選択肢を広げるため「多様性」をテーマにしたデザインとなっている。
ブレザーの形は2種類 自由に選択
新庄市に開校する新しい高校の制服は、多様性が尊重される時代に合わせ、ブラウンを基調としたブレザーと、グレーのスラックス・スカートを自由に組み合わせることができる。

ブレザーの形は2種類あり、ストレートタイプと腰の部分を絞ったタイプが用意された。

運動着はネイビーを基本色としていて、校名と校章をプリントするかは今後検討するという。
“着心地が良い”制服で快適な毎日を
新しい高校は新庄北と新庄南の普通科を統合するもので、定員は全日制の普通科120人、探究科80人、定時制の普通科40人を予定している。

山形県高校未来創造室の吉田武史室長は「非常に気品があって、生徒たちにも試着をしてもらったが『着心地が良い』という評判を得ているので、新たに入ってくる生徒たちにも着やすい形で、快適に毎日を過ごしていただけるのではないかと思う」とコメントした。
新しい制服は、2024年度の新庄北高校と新庄南高校の入学者から着用する予定。
(さくらんぼテレビ)
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