お昼時に、都内の回転すし店スシローを訪れると、マグロにサーモンなど、新鮮なネタのおすしをお客さんがおいしそうに食べていた。
この記事の画像(14枚)スシローでは期間限定の本鮪(まぐろ)中とろが、今だけ100円でお得に食べられる。
親子で訪れていた、こちらのお客さんの支払額は2600円。QRコード決済のPayPayで支払うと…。
娘:すごい、見てみて!
母親:すごーい!
娘:ポイントが!
母親:還元されました!
スマホ画面に表示されたのは「780」ポイント。後日、このポイントが還元される予定だ。
母親:
(支払い)2600円なので、2000円弱に。すごいうれしいです。
いったいどういうことなのか…。
「海の幸キャンペーン」は12月8日まで実施
実は27日から、お得に食べて買える「食べて応援!海の幸キャンペーン」が始まった。東京都内のすし店や鮮魚店など、1000店舗以上が参加する。
期間中に飲食時などの支払いを対象のQRコードの決済で行うと、決済額の最大30パーセントのポイントが還元されるのだ。例えば、3000円でQRコード決済をすると、決済額の30%の900円相当がポイント還元。
こちらのお客さんは4000円を超える支払いだが、還元ポイントは1000円となる。
ポイントの還元上限は合計1000円相当だが、4つのQRコード決済にそれぞれ適用されるため、最大で合計4000円相当のポイント還元が受けられるのだ。
利用客(30代):
現金で払おうと思ってましたけど、PayPayで払います。
利用客(40代):
最近物価も高いので、そういうのをしてもらえるとありがたいなと。
東京都が今回のキャンペーンを行うのは、福島第1原発の処理水放出の影響を受ける水産業を支援する狙いがある。
都内在住でなくても、対象店舗で利用できる還元サービス。「海の幸キャンペーン」は、12月8日まで実施される予定だ。
(「イット!」10月27日放送より)