「厚生省」トップでサリンを製造

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松本智津夫死刑囚の著書で「聖者ジーヴァカ正悟師」と紹介された男。
猛毒のサリンを製造するなど4つの事件で死刑判決を受けたオウム真理教元幹部の遠藤誠一死刑囚。

北海道出身の遠藤死刑囚は、京都大学大学院医学研究科博士課程でウイルス学、遺伝子工学を学んだ。

オウム真理教に入信後は、オウムの「厚生省」と呼ばれた組織のトップを務め、ボツリヌス菌や炭そ菌など生物兵器となる細菌の培養、LSDや覚せい剤など違法薬物の製造にあたっていた。

そして、1995年、松本死刑囚の指示を受けた遠藤死刑囚は、地下鉄にまくサリンを土谷正実死刑囚らと共に製造した。

公判では無罪を主張

初公判で、当初起訴内容を認めていた遠藤死刑囚。
しかし「サリンを作ったのは確かだが、地下鉄にまくとは知らなかった」などと、途中から無罪を主張した。

 1・2審で死刑判決を受けた遠藤死刑囚は上告したが、2011年11月最高裁が訴えを棄却し、死刑が確定した。

遠藤誠一死刑囚は7月6日死刑を執行された。