最新のトレンドを発信するウェブメディアの「トレポ」は、Z世代が選ぶ2023年下半期のトレンド予測で、第1位に「ワッペン作り」が選ばれたことを発表した。
ベースと小物合わせアイロンでプレスするだけ
その「ワッペン作り」ができるお店「object nagoya store(オブジェクト名古屋ストア)」が2023年4月、愛知・名古屋市中区栄にオープンし、多くの客でにぎわっている。
この記事の画像(7枚)来店客は「自分の好きなものをいっぱい詰め込んでできるのがいい。楽しい」「友達としゃべりながら、自分の好きなものを作れるのが楽しかった」と話した。
ワッペン作りの流れは、初めに動物や食べ物、植物など160種類以上あるワッペンから、ベースとなる素材を選択。
そしてベースの素材に合わせる小物をセレクトする。例えばウサギにサングラス、クマに帽子と風船、食パンには目玉焼きなど、ベースと小物を合わせるだけで自分だけのオリジナルワッペンが作れる。
ウサギと風船を組み合わせた女性:
風船を持って宇宙に行くみたいな。自分が思い描いたデザインができるから、そこが一番いいかなと思いますね
あとは、店員がアイロンでプレスすれば出来上がりだ。出来上がったワッペンは、別売りのポーチやトートバッグなどにくっつけることもできる。
ワッペン作りは、世界に一つだけのオリジナルアイテムが作れると、Z世代に人気が広がっている。
元々、韓国に7店舗ほど展開しているお店だといい、店のスタッフは「いろんな種類からお選びいただけるという点と、オリジナルグッズが作れるところが魅力だと思う」とアピールした。
韓国発で2022年にブームになり、ぬいぐるみを自分好みにアレンジできるなど、他のアイテムとの相性も抜群で、今後ますます人気を呼びそうだ。
(東海テレビ)