今、若い世代に人気なのが「丈が短いジャケット」。
街頭インタビューでも「(丈が)短いの欲しいって言っていて、かわいくて着ています」「かわいいトップスって基本短くない!?」といった声が…。

そこで羽織るものが短く進化!「“ちびジャケット”がなぜ人気なのか?」をココ調した!

デニムやパーカーと種類たくさん!人気は“ジャージー”

みなさん、どんな“ちびジャケット”を着ているのか?

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10代 街頭インタビュー:
ダメージ。ダメージがきいていていいなって。

ダメージ加工が施されたデニム生地のジャケット。肩から裾までは約25cm!

10代 街頭インタビュー:
(丈が)長いとファッションとかに入れづらいけど、短いとアクセントになるからいいなと思って。

ショート丈のデニムジャケットをデニムのスカートに合わせて着る大学生も!

10代 街頭インタビュー:
裾がフリンジになっているところがかわいい。

ほかにも、丈が短いパーカータイプのものやシャツタイプも!

20代 街頭インタビュー:
長袖だからおなかは出す。ここで夏っぽさを出すみたいな。

こちらは透け感のあるシアー素材。そのインナーにもこだわりが!

10代 街頭インタビュー:
上だけ短くて下から長いのが見えちゃうとちょっとダサい。(インナーも)短くて同じぐらいの丈のものを選んだりしてます。

若者に人気のお店「WEGO1.3.5… 原宿竹下通り店」を取材してみると…

原田葵リポーター:
こちら(店内の服)のトップス丈が短くなっています。さらにその奥にかかっているジャージーまで丈が短くなっています。

WEGOショップスタッフ 久保莉香子さん:
一番人気のショート丈のジャージーのものは、入荷したらすぐ無くなってしまうくらい、売り場にある方が珍しいくらいの勢いで売れている。

街でも多くの人が着ている人気のアイテムが「ジャージー」。
ラフに着られて動きやすいのも人気のポイントだという。

ちびジャケットの魅力は“涼”が理由?

街の人も、お店も注目の“丈が短いジャケット”!
いったいどのような魅力があるのか!?

人気の理由、第3位は、街頭インタビューでは「ほどよい露出感」「腹チラかわいい」といった声が多く寄せられた、“適度な肌見せ”

街頭インタビュー:
腕の肉付きがいい。でも鎖骨はスッキリして見えるかなと思って。一番都合良く自分が見せたいところ、私だったら鎖骨とおなかを見せたいので開いているものを買いました。

二の腕などの気になる部分を隠しながら、露出したい鎖骨やおなかを出せることがメリットだという。

続いて人気の理由、第2位は?
「丈が短い方がやっぱり涼しい」「おなかの面積が布に覆われていないから直で風が来る。涼しい」といった声があった、“長い丈より涼しい”

街頭インタビュー:
暑いので上も開けて鎖骨見せておなかも出すことで、風通しもよくて涼しいです。

丈が短いものは風が通り抜けやすく、まだまだ暑さが残るこの時期には涼しく過ごせるというメリットも!

お母さんたちにも話を聞いてみると、「いっときはやりましたよ」「はやっていました“ちびT"。おなか出してミニスカートっていうのがはやっていました」との声が。

フジテレビに残る1990年代の映像を見ると、当時、丈の短いTシャツ“ちびT”は若い女性の間でブームになっていた。

かつてはやったショート丈は今やジャケットにも取り入れられ、おしゃれに進化している。

脚長効果のスタイルアップが第1位

それでは街の人から多く上がった魅力第1位!
それが“スタイルがよく見える”

街頭インタビュー:
(丈が)長いと私、身長が148cmぐらいなので脚も短く見えちゃうしみたいなことも考えて、結構短い丈着てます。

街頭インタビュー:
ウエストを見せたいのであれば、短い丈のものを着た方が強調されてスタイルがよく見えるのかな。

通常の丈の長さのものと比べてみると、確かにショート丈の方が脚が長く見えるような気がする。

さらに、スタイルアップのために重要なポイント。
「ハイウエストではいた方が短いクロップド丈には似合うかな」「ハイウエストだから、その分脚が長く見える」と、多くの人がハイウエストのパンツやスカートを合わせて“脚長効果”を取り入れていた。
(「めざましテレビ」9月12日放送より)