マリオットブランドのホテルが「道の駅・阿蘇」の隣に、2023年11月にオープンすることになった。世界に8500を超えるホテルやリゾートを展開する「マリオット」が熊本初進出だ。
熊本県内初の「マリオット」ブランド
2023年11月6日にオープンするのは、「フェアフィールド・バイ・マリオット・熊本阿蘇」だ。

マリオットと積水ハウスは、共同で道の駅を拠点としたプロジェクトを展開していて、今回、熊本県内に初進出するホテルは、熊本にある道の駅の中でも人気の高い「道の駅・阿蘇」に隣接している。

また、JR豊肥線の阿蘇駅も隣にあり、観光列車が止まるなど、多くの旅行客でにぎわう好立地だ。

建物は鉄筋コンクリート5階建てで客室は93部屋、ロビーや客室は「マリオット」ブランドの品質となっている。
宿泊特化型 食事や温泉は地域の施設で
一方、ホテルにレストランはなく、部屋のバスルームもシャワーのみの宿泊特化型で、食事や土産、温泉などの旅行に重要なポイントは道の駅や近くの施設で楽しんでもらい、地域の活性化につなげるのが狙いだ。

テレビ熊本の取材に対して、積水ハウスは「阿蘇地域は国内外から数多くの観光客が見込まれる。地域経済の活性化やにぎわいの創出に貢献したい」とコメントしている。
ホテルの予約は、マリオットのホームページですでに受け付けが始まっている。
(テレビ熊本)