まだまだ厳しい暑さが続いているが、京都では一風変わった”ひんやり”できる電車が4年ぶりに帰ってきた。
動くお化け屋敷 4年ぶりに復活
お盆期間も多くの人でにぎわう京都・嵐山。日が暮れた頃に現れた路面電車の中では…

子どもたちが大泣き。
楽しいはずの夏休みに恐怖におののく子どもたち…いったい、何があったのでしょうか?
猛暑の夏にひんやり体験を「妖怪電車」
記者リポート:
嵐山と四条大宮を結ぶ「嵐電」。妖怪と一緒に旅ができるんです

京福電鉄の路面電車「嵐電」が、お盆期間限定で「妖怪電車」という動くお化け屋敷に大変身。
2007年から始まった夏の恒例行事だが、新型コロナの影響で中止を余儀なくされ、2023年は4年ぶりに復活した。

たくさんの妖怪が徘徊し、薄暗く不気味な車内で約20分の恐怖体験ができる。もちろん妖怪に化けた乗客も大歓迎。
厳しい暑さが続く中”ひんやり”体験ができるとあって、チケットが完売する回もあるほど人気を集めている。

妖怪電車に乗った子どもは:
ようかいさんこわかった!おねえちゃん(私)泣いちゃったの。怖かったけど(妖怪)優しかった。(自分も妖怪の仮装をしていて)仲間おったで

「嵐電妖怪電車」は15日までの運行予定でしたが、残念ながら15日は台風の影響で運休になり、14日が最終日となった。
妖怪たちはまた来年も嵐電をさまよい、肝を冷やしてくれるかもしれない。

(関西テレビ「newsランナー」8月14日放送)