3人の女性を殺害した疑いで、建築家の男が逮捕された。
大柄な男が警察官に連れられ、車に向かう。
建築家のレックス・ホイヤーマン容疑者（59）。3人の女性を殺害した疑いで、逮捕された。
ニューヨークにほど近いロングアイランド島で、2010〜2011年にかけて、11人の遺体が相次いで見つかった事件。
被害者のうち、9人が女性だった。
アメリカ中の注目を集めたが、犯人は逮捕されず、10年以上が経過した。
しかし、2022年の春ごろから、ホイヤーマン容疑者の名前が浮上したという。
確保の瞬間を捉えた13日の防犯カメラの映像。
ホイヤーマン容疑者が通りを歩いている。
すると、前からやって来たたくさんの捜査員に取り囲まれ、身柄を拘束された。
決め手はゴミ箱に捨てたピザ
決め手となったのは、ある食べ物だったという。
警察が、ホイヤーマン容疑者を監視していた際、ゴミ箱にピザを捨てるのを目撃した。
食べ残しを調べたところ、被害女性3人の遺体に残されていた髪の毛と、ピザから採取したDNA型が一致した。
ホイヤーマン容疑者は、無罪を主張。警察は他の被害者についても関与しているとみて、捜査を続けている。
（「イット！」 7月17日放送より）
