京都府のインターチェンジ付近で親子グマの姿がカメラにとらえられた。
その後、捜索が行われたが、クマの行方はわかっていない。
全国で人間の生活圏でクマの出没が相次ぎ、警戒が強まっている。
近隣には保育園が…親子グマが道路横断
京都・京丹後市のインターチェンジ付近で13日午前11時過ぎ、ドライブ中の車の前に現れたのは、巨大なクマだ。
道路脇には、2頭の子グマも確認できる。
突然のことに、撮影者は「クマ!クマ!クマ!クマおる」と声を上げ、驚きを隠せない様子だった。
親子グマは画面左へ走り去っていったが、その行き先には懸念があった。
撮影者によると、「ずっと行った先に保育園もある。車だと1〜2分くらいで、すぐ行ける範囲」と不安を語っている。
京丹後市では、警察とともに周辺を捜索したがクマは見つからず、住民に注意を呼びかけている。
湖や住宅街でも“クマ目撃”相次ぐ
一方、福島・北塩原村の桧原湖では、ボートで釣りをしていた人たちが2日連続でクマを目撃した。
13日午前10時ごろには、湖のほとりにある木に登る姿が確認され、14日午前8時ごろには同じクマかどうかは定かではないが、泳いで対岸に渡る様子が確認されている。
撮影者は、「ボートとの距離は10メートルもなくて、こちらに来るのではないかと思って、とても怖かった」と振り返っている。
さらに秋田・由利本荘市では9日午前6時ごろ、クマが住宅街を堂々と歩く姿を防犯カメラがとらえていた。
最初に撮影されたわずか18分後にも、同じ方向に向かって歩くクマの姿が防犯カメラに映っていた。
この日、同じ市内では80代の女性が玄関でクマと鉢合わせし、驚いて転倒、けがをしている。
各地でクマ対策が進行中
各地でクマ対策が進んでいる。
宮城・岩沼市にあるレクリエーション施設では、テニスコートの脇でフンが見つかったことなどから、敷地内に箱わなを設置した。
一方、山形・米沢市の高校では、生徒たちが通学に使う路線バスが高校の敷地内まで乗り入れることで、安全を確保しているという。
もともとバス停は、高校から500メートルほど離れた場所にあった。
生徒は、「いつクマが出るかわからないし、自分よりも親が心配してて、すごく怖かった」と不安を明かしている。
クマの相次ぐ出没が、日常生活に影響を与えている。
(「イット!」 6月15日放送より)
