山形市内の呉服店と東京の女子大生が、山形の観光地を海外へPR。浴衣に着替えた学生たちが、SNSで発信するための撮影会を行った。

“浴衣姿”で観光名所の魅力を発信

山形市の呉服店を訪れたのは、東京の昭和女子大学の学生たち。大学では、英語を使った地域貢献活動を行っていて、今回は日本らしい格好で観光地の魅力を発信する。

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SNSを活用し、海外からの観光客誘致を目指す。

6月30日は、昭和女子大学の隣にキャンパスを構えるアメリカ・テンプル大学の学生も参加した。

着付けが終わると、学生たちは文翔館や紅の蔵など、グループに分かれて県内の観光名所へ。

天童市の老舗旅館にやってきたグループは、小雨が降る中、中庭で梅雨を感じながらの撮影会。宿自慢の場所をめぐり、動画や写真を撮っていった。

昭和女子大学4年・森川日南子さん:
若者視点の良さや、外国人の観光客が良いと思うところにスポットライトを当てて、そこにフォーカスし発信していきたい

撮影した動画や写真は、昭和女子大学の公式SNSで公開される予定。

(さくらんぼテレビ)

さくらんぼテレビ
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