5人を乗せて消息を絶っていた、「タイタニック号」見学ツアーの潜水艇の残骸が海底で見つかり、5人の死亡が確認された。
潜水艇が消息を絶ってから5日目、事態は最悪の結末を迎えた。

アメリカ沿岸警備隊:
見つかった残骸は耐圧室が壊滅的に喪失されたことを示し、われわれは直ちに遺族に知らせた
沿岸警備隊は会見で、現地の午前、沈没した「タイタニック号」の先端からおよそ500メートル離れた海底で潜水艇の後部が見つかったと明らかにした。

大きな破片があわせて5つ見つかっていて、破壊の状況から、潜水艇が圧力に押しつぶされたものだと断定した。

また、いつ破壊が起きたのかについては、消息を絶ってからここ3日間、ソナーなどの機材でその破壊に見合う音が感知されていないことから、それより前に水中で事故が起きていたとみられている。
現地当局は、詳しい事故の経緯などについて調べている。
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