インドで4日、春の訪れを祝う祭り「ホーリー」が行われました。
映像に映るのは、広場にぎゅうぎゅうに集まり両手を上げる人たち。
手は真っ赤に染まっています。
広場では、高いところからカラフルな粉や水が噴射され、人々は全身カラフルに染まりながら盛り上がっている様子がみられました。
ホーリーは、年に一度開催される豊作を祈り色のついた粉や水をかけ合うヒンズー教伝統の祭りです。
通りを歩くだけでカラフルな粉が飛び交い、街中がさまざまな色で彩られていきます。
街の人は「ホーリーが伝えるメッセージは、善が悪に打ち勝つということ。ヒンズー教の祭りの一つです。皆カースト(身分制度)の違いを乗り越えて集まり、互いに色を塗り合います。私たち全員が一つの色、“神の色”に染まるという愛のメッセージなんです」「きょうの雰囲気はとてもカラフルです。悲しみや苦しみを忘れて、みんなでホーリーを祝ったことで、私たちの心も彩られました」と話します。
祭りはインド各地で行われ、DJの音楽に合わせカラフルになった人たちが踊ったり、女性たちは伝統的な踊りを披露したりと、街全体でお祝いムードに。
国境の警備に当たる警察官たちもリズムに乗り、お祝いしている様子がみられました。
色鮮やかになった何百万人もの人々で、大にぎわいの1日となりました。