大分県国東市に、大手スポーツ用品店のピッチングとバットスイングのスピードコンテストで5連覇を果たした野球少年がいるという。3歳から体幹を鍛えるトレーニングに自主的に取り組み、夢はメジャーリーガーと話す将来の和製大砲候補を取材した。

5回連続の日本一

訪れたのは国東市のグラウンド。その少年が清水太陽くん(小学5年生)。地元国東の少年野球チーム・飯塚レッドスターズに所属する太陽君の記録、それが大手スポーツ用品店ヒマラヤのピッチング&スイングスピードコンテストで叩き出した5回連続での日本一位だ。このコンテストはヒマラヤが全国の店舗で年に2回開催していて、学年ごとにバットを振るスイングスピードとボールを投げるピッチングスピードの 2つを計測し合計点を全国で競いあう。

清水太陽くん(小学5年生)
清水太陽くん(小学5年生)
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毎朝5時起床で自主練

TOS和田綾香アナウンサー:
6年生かと思ってそれでも大きいと思ったけど、 5年生なんですか。

清水太陽くん:
身長は164センチです。

取材した日の練習でも、打って打って打ちまくる。日本一のスイングスピードで捉えたボールは 飛距離100メートルを超えることも。

TOS和田綾香アナウンサー:
 そんなに日本一を続けられるっていうのはどうして?

清水太陽君:
毎朝毎晩トレーニングをしている。

毎朝5時に起きて自宅で160球のバッティング練習
毎朝5時に起きて自宅で160球のバッティング練習

3歳から自主練

しかも、こうしたトレーニングはなんと「3歳」の頃からほぼ毎日自主的に行っているとのこと。そのメニューというのも独特で、黙想にはじまり平均台やお尻歩き…中には円盤の上でけん玉をするといったユニークな内容で体幹を徹底的に鍛える。日本一の影にはこうした並々ならぬ努力がある。

自主練で体幹を鍛える
自主練で体幹を鍛える

スイングスピード勝負

スピードコンテストで実際に使われる計測器が自宅にあるということで太陽くんにその実力を見せてもらうことに。まずは比較対象として和田アナがスイングスピードの計測に挑戦。

TOS和田綾香アナウンサー:
どうですか? 84。この数字ってどうなのかよくわかんない まあ悪くないんじゃないですか。

続いて全国5連覇の実力、太陽くんは125。ちなみに20代男性スタッフも挑戦したが結果は103と太陽くんの足元にも及ばなかった。そんな太陽君に将来の夢を聞いてみた。

スイングスピード勝負
スイングスピード勝負

将来の夢はプロ、そしてメジャー

清水太陽君:
将来はソフトバンクの4番になり その次はメジャーに。メジャーでも4番になる選手になりたいです。

プロ、そしてメジャーを目指す熱い思いと日々のたゆまぬ努力が太陽くんを日本1位に導いている。将来、さらに大きな舞台で活躍する姿が期待される。

将来の夢はメジャーで4番
将来の夢はメジャーで4番

(テレビ大分)

テレビ大分
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