18日に自宅で倒れているのが見つかった歌舞伎役者の市川猿之助さんが、死亡した両親と「話し合った」などと話していたことがわかった。

市川猿之助さん（47）は18日、東京・目黒区の自宅で倒れているのが見つかり、別の部屋で倒れていた父の段四郎さん（76）と母親（75）はその後、死亡が確認された。

猿之助さんは搬送された病院を既に退院していて、捜査関係者によると「家族で話し合い、死のうとした」という趣旨の話をしていたことがわかった。

猿之助さんの両親に目立った外傷や注射の痕はなく、死因は向精神薬中毒とみられ、警視庁は家族で心中を図った可能性もあるとみて、猿之助さんから事情を聞く方針。

【相談窓口】
苦しい時には一人で抱え込まずにまず相談を。
「いのちの電話」　　0570-783-556　（午前10時～午後10時）

社会部

今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸･交通･国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。