インド洋で発生したサイクロンが14日、ミャンマーに上陸し、被害が広がっている。
この記事の画像(11枚)猛烈な勢いで吹く風にあおられ、木々が今にも倒れそうになっている。
強風で建物の屋根の一部が舞い上げられ…。
川のようになった道路に叩きつけられた。
インド洋で発生したサイクロンが14日、ミャンマーに上陸。被害が広がっている。
道には、折れた枝が散乱している。
杖を持った女性が、両脇を支えられて避難していく。
衛星が捉えたサイクロンの映像では、巨大な渦がミャンマーを直撃している。
最大風速約58.3m/s、少なくとも5人死亡
猛威を振るうサイクロンの規模はかなり大きい。
今回のサイクロンは、最大風速約58.3m/s。
気象庁では、風速40m/s以上で走行中のトラックが横転したり、住宅が倒壊、鉄骨の構造物が変形するものがある、としている。
AP通信によると、これまでに少なくとも、5人の死亡が確認されているということだ。
(「イット!」5月15日放送より)