2年後の大阪・関西万博の開催に向け、老舗和菓子店の呼びかけで、新しい“大阪土産計画”が動き出した。

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ゴールデンウイーク終盤はおみやげが気になるタイミングだが、大阪名物といえば何なのだろうか。大阪の街の人に聞いた。

男性:
え?大阪…。

女性:
えー?

記者:
広島なら?

女性:
もみじまんじゅう。

記者:
京都は?

女性:
八つ橋。

女性:
大阪!?大阪やったら…。

そこで、老舗和菓子店の呼びかけで、2年後の大阪・関西万博に向け、新しい“大阪土産計画”が動き出した。

包みから開封されたようかん
包みから開封されたようかん

選んだ和菓子は、寒天や水あめなどを混ぜ合わせた、ようかんだ。

髙山堂の「水乃都かん」
髙山堂の「水乃都かん」

髙山堂の「水乃都かん」は、職人歴30年のベテランが生み出したようかんだ。水の都と呼ばれる大阪を、ようかんの上部分の波打つ水面で表現している。

“ヒョウ柄の服を着た人”がモチーフ

中には、高校生が考えたようかんもある。

小豆の断面を、あるものに見立てている。

大阪緑涼高校3年・浦辻琴野さん:
バイト先にヒョウ柄の服を着た、黒糖アメを配ってくれる人がいる。その人を思い出して「この人にしよう」とモチーフに。

現在、期間限定販売中。改良を重ね「大阪土産といったらコレ!」を目指す。

(「イット!」 5月5日放送より)