和歌山・串本町で、アオリイカの産卵場所が設置された。
この記事の画像(5枚)地元ダイバーが産卵用に"広葉樹"を海底に設置
人気のダイビングスポットとして知られる串本町。
地元のダイバーたちは港から2kmほど離れたダイビングスポットで、深さ約15メートルの海底に、土のうとロープを使って広葉樹を固定し、産卵床を設置した。
アオリイカには、卵が外敵に襲われないよう、岩の陰や海藻に卵を産み付ける習性がある。
ここでは18年前から産卵場所を設置しているため、産卵の観察を間近で楽しめる。
アオリイカの産卵は、5月~6月上旬までがピークとなる。
(関西テレビ「newsランナー」5月1日放送)