政府が3月13日からマスクの着用を個人の判断に委ねることを受け、公明党の山口代表は、7日の記者会見で、「13日以降、会見に臨む我々は、マスクを外して対応したい」と述べた。

さらに、その理由について、「マスクをつけなくてもいいという政府の方針が出たのに、報道の矢面に立つ我々がマスクをしたままというのは、着脱自由の印象が薄まる可能性がある」と説明した。

政府の方針を受けて公明党が、党として会見でマスクを外す方針を打ち出した形だ。

この日の会見で山口代表は、マスクを着用していなかったが、「マスクを外して発言した方が、明快に声や発言が伝わる」と強調した。その一方で、「人が接近する場面では、状況に応じて、注意深く対応したい」と述べた。