EU=ヨーロッパ連合の執行機関は中国系の動画投稿アプリ「TikTok」を職員が利用することを禁止しました。
「TikTok」の利用が禁止されるのは業務用の端末や職員が個人で使うスマートフォンなどでヨーロッパ委員会は、禁止の理由としてサイバーセキュリティの強化をあげています。

TikTokをめぐっては、運営する中国企業の社員が、複数の記者の個人データに不正にアクセスしたことが報じられ、中国当局への情報流出の懸念が広がっていました。
アメリカで議会では、去年 12 月に政府保有の端末でTikTokの利用を禁止する法案が可決しています。