アメリカ国防総省は22日、4日に撃墜した中国の偵察気球をアメリカ軍が上空から撮影した新たな画像を公開しました。
公開された画像は、Uー2偵察機のパイロットが気球を撃墜する前日の今月3日に、機内から撮影したものです。




気球を見下ろす形で撮影され複数の太陽光パネルの様なものが取り付けられている様子が分かるほか、機体の影も気球に映りこんでいます。
アメリカ軍は気球が全長60メートル、重さは1トン以上あり、偵察用の装置があったことを明らかにしています。
気球の残骸はすでに回収され、FBI=アメリカ連邦捜査局の研究所で分析が進められています。
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