3年ぶりにノーマスク生活へ
卒業シーズンが間近に迫る中、マスクの扱いについて岸田首相から注目の発言があった。
岸田首相:
卒業式においては、換気などの感染対策を講じた上で、マスクを着用しないことを基本としたいと思っています

学校の卒業式は原則として「マスクは必要ない」という方針を明らかにした。
一方、国歌や校歌斉唱などの際は、マスク着用が基本との考えを示し、マスクの着脱は無理強いすることがないよう求めると述べた。

コロナの拡大でマスクの着用が当たり前となった日常。3年ぶりノーマスク生活に向けて街は少しずつ変わろうとしている。

「ノーマスク」には一部例外も…
政府はマスクの着用について「屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねることを基本とする」として、3月13日から緩和する方針を固めた。
しかし、通勤ラッシュ時の混雑した電車やバスでは、引き続きマスク着用を推奨。

ただし全員が着席する新幹線や高速バスなどはマスクなしを容認する方針だ。

仮に新幹線で大阪から東京へ移動する際は、マスクなしだが、東京で通勤ラッシュ時に電車や路線バスに乗る際はマスクありになる。

交通機関や混雑状況でマスクありかマスクなしかが変わるため困惑の声が上がっている…。

30代:
一貫してつけておいた方が楽なので、多分つけてると思います。
50代:
煩わしいですよね。自分がつけたいならつけたらいいじゃんという感じの方がいいんじゃないかと思います。
30代:
(交通機関によって)もめる1つのきっかけにもなってしまうのかなって。

ノーマスクが新たな日常となる日が、もうすぐそこまで来ている。
(イット! 2月10日放送より)