マッチングアプリで知り合った女性に、睡眠作用のある薬物入りの飲み物を飲ませて、わいせつな行為をした疑いで、会社員の男が警視庁に逮捕された。内偵捜査を進めていた捜査員が、”薬物混入”の瞬間を目撃したという。

マスクで顔を隠した男

茨城県・つくば市の会社員・河合宏容疑者(45)は、去年11月19日夜、東京・銀座の飲食店で、30代の女性に、睡眠作用のある薬物を混ぜた飲み物を飲ませて、抵抗できない状態にした上で、その場で、キスをした疑いがもたれている。トイレに立った隙に、薬物を混入したとされている。

河合容疑者は、報道カメラを目にすると、サッとマスクを広げて、顔を隠した(7日 築地署)
河合容疑者は、報道カメラを目にすると、サッとマスクを広げて、顔を隠した(7日 築地署)
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河合容疑者は、報道カメラを目にすると、サッとマスクを広げて、顔を隠した(7日 築地署)
河合容疑者は、報道カメラを目にすると、サッとマスクを広げて、顔を隠した(7日 築地署)
河合容疑者は、報道カメラを目にすると、サッとマスクを広げて、顔を隠した(7日 築地署)
河合容疑者は、報道カメラを目にすると、サッとマスクを広げて、顔を隠した(7日 築地署)

7日午前、警視庁築地署を出る河合容疑者は、報道カメラが待ち受けているのを目にすると、さっとマスクを広げて、顔を隠して、警察車両に乗り込んだ。その表情を見ることはできなかった。

事件当日、女性は、帰宅して就寝したが、目が覚めるまでの記憶が全くなかったとのこと。しかし、あまり酒を飲んでいなかったにもかかわらず、記憶がなくなったことを不審に思ったという。そこで「睡眠薬を飲まされたかもしれない」と警視庁築地署に相談を持ちかけたそうだ。

捜査員の目の前で”薬物混入”

築地署では、内偵捜査を開始。キスをした場所は、店の個室ではなく、店員もその様子を目撃していた。当時、被害者の女性は、突然、フラフラし始めたという。女性と河合容疑者は、マッチングプリで知り合い、直接会ったのが、この日が2回目。初めて酒を一緒に飲んだとのこと。

築地署に、別の女性が被害に遭いそうだとの情報が入り、容疑者の行動確認を始めたという
築地署に、別の女性が被害に遭いそうだとの情報が入り、容疑者の行動確認を始めたという

ところが、築地署が、薬物鑑定などに乗り出そうとしたところ、別の女性が被害に遭う可能性があるとの情報が寄せられたという。情報入手の経緯は明らかにされていないが、築地署は、河合容疑者の行動確認をスタート。

すると、飲食店の中で、河合容疑者が、一緒に食事をしていた女性の飲み物の中に、液体状の薬を入れたのだった。女性が席を立った隙を狙っていたのだ。”薬物混入”の瞬間を目撃した捜査員は、その場で、河合容疑者を任意同行。11月19日の準強制わいせつ事件で逮捕した。この女性に被害はなかった。

スマホには裸の女性の画像

築地署が、河合容疑者の自宅を家宅捜索したところ、睡眠薬のような薬が、多数見つかったとのこと。スマホには9つのマッチングアプリがインストールされていた。難を逃れた女性も、マッチングアプリで知り合っていたという。

河合容疑者は「逮捕されたことは理解できましたが、納得できないこともある」と容疑を否認している。
河合容疑者は「逮捕されたことは理解できましたが、納得できないこともある」と容疑を否認している。

さらに、スマホには、ベッドで撮影されたような女性の裸の画像が、多数保存されていたそうだ。

調べに対して河合容疑者は、「逮捕されたことは理解できましたが、納得できないこともあるので、弁護士と相談した後に、話すか決めたい」と容疑を否認。築地署は、余罪があるとみて捜査する方針だ。

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社会部
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今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
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