去年11月に乳がんの部分切除手術を受けた寬仁親王妃信子さま(67)が来週から放射線治療を受けられることになりました。

信子さまは去年11月、右胸に乳がんが見つかり、東京・新宿区の慶応大学病院で部分切除手術を受けられました。リンパ節などへの転移は認められず、ステージ0の「非浸潤性乳管がん」と診断されました。

慶応大学病院を退院された信子さま(去年11月24日)
慶応大学病院を退院された信子さま(去年11月24日)
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術後の経過は順調で、信子さまは医師の指示に基づき体力回復に努め、新年一般参賀など公的な活動も徐々に再開されていて、宮内庁によりますと、今月23日から慶応病院で、温存した乳房の放射線治療を受けられるということです。

術後の補助療法としての標準治療で体調を見ながら平日に25回通い、放射線を照射するということです。

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