12月14日は「南極の日」。
地球のミライを探る南極観測船「しらせ」は、いよいよ来週、南極に到着する。
1911年の12月14日、ノルウェーの探検家・アムンゼンが、人類で初めて南極点に到達した。
その南極に向けて航行中の「しらせ」は、まもなく南極大陸にくっついている一面が凍りついた、「定着氷」という海域に突入する。
「しらせ」からは、毎日のように巨大な氷山が見られるようになり、オーロラの撮影にも成功。
南極では、地球温暖化による影響の調査などを行う予定で、極寒の野外活動中に食べる食材が隊員に支給された。
「しらせ」は来週24日ごろ、南極・昭和基地に到着する予定で、あと280km、ペンギンの姿も見え始めたという。