和歌山県に、“ある願い”をかなえてくれるという木がある。和歌山県古座川町の光泉寺にある、樹齢400年を超える大きなイチョウの木。高さはおよそ30メートルもある。2022年は地元の人たちによるライトアップで訪れる人を楽しませている。
「子授けイチョウ」として親しまれる
この記事の画像(5枚)太い枝からいくつもの「コブ」が垂れ下がっている様子は、まるで鍾乳洞のよう。この乳房のようなコブに触ると、子宝に恵まれるというご利益があるとされ、「子授けイチョウ」と呼ばれている。
2022年は地元の人たちがライトアップを始めたため、例年とは違った美しさで、訪れる人を楽しませている。
夜の山里に浮かび上がる「子授けイチョウ」。たくさんの願いとともに、輝き続ける。
(関西テレビ「報道ランナー」2022年12月1日放送)