愛知県長久手市のジブリパークは、11月1日にオープンする。チケットがないと入場できないが、ジブリパークに入らなくても楽しめる方法を探った。

公式にはアナウンスされていない“隠れ”グッズ探しも楽しめる…

岐阜県出身のコスプレイヤー・まゆみんさん。

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大のジブリファンで、ジブリパークのあるこのモリコロパークで、毎月コスプレイベントを開催している。

つい最近も、「もののけ姫」のヒロイン「サン」になりきって参加した。

まゆみんさんは、今回まず「魔女の宅急便」の「キキ」風の姿で登場。紺色のワンピースにトレードマークの赤いリボン、カバンには「ジジ」のぬいぐるみも。さらにウィッグの前髪もそろえたりとかなりのクオリティだが、衣装は市販されているもの。

まゆみんさん:
ジブリキャラって私服で気軽にできるものが多いので、アレンジ次第でどんな風にでも楽しめるのが魅力の1つです

気軽な衣装チェンジで、ジブリっぽい雰囲気を演出し、映えスポットをみつけて写真撮影をして楽しめる。

まゆみんさん:
緑がきれいな所と、あのベンチなんかもいいかもしれないです。レンガが「魔女の宅急便」っぽいので

おすすめスポットはエレベーター塔を下りた通路。レンガの地面に、両サイドにはおしゃれな街灯、そしてバックにそびえるエレベーター塔。これは映える写真が撮れること間違いなしだ。服装や撮影スポットをちょっと工夫するだけで楽しめる。

続いて、まゆみんさんは「風立ちぬ」のヒロイン「里見菜穂子」になりきって登場。水色のワンピースも、コスプレ衣装ではなく普通に売られているものだという。

そしてオススメのベストスポットへ。コスモスの花が広がり、そのバックには「耳をすませば」に登場する「地球屋」と、エレベーター塔が同時に画角に収まる。

こうして自分たちで工夫して楽しむ方法もあるが、実はモリコロパークには、ジブリの雰囲気を楽しめる、ある仕掛けが隠されている。

「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる門をくぐりぬけると、作中に出てくる石の像がある。

さらに、「借りぐらしのアリエッティ」の角砂糖と手紙のオブジェも…。

モリコロパークのベンチには、スタジオジブリ作品のキャラクターが置き忘れたアイテムをイメージしたオブジェが隠されている。

細かい場所は公表されていないが、「天空の城ラピュタ」の主人公・パズーの鞄とランプにゴーグルに…。

「崖の上のポニョ」に登場する「バケツとぽんぽん船」など、ジブリ作品のオブジェが15個もある。

まゆみんさん:
非日常を楽しみながらいろんな写真も撮れて、遊び心がいっぱいで素敵な場所です。無料エリアの方はいつでも来られますので、先にこっちを楽しんでからもいいのかなって

(東海テレビ)

東海テレビ
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