秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんが、ニューヨーク州の司法試験に3度目の挑戦で合格したことがわかった。

2021年11月、小室眞子さん・圭さん夫妻が二人そろってアメリカでの新生活を始めてから、間もなく1年。
小室圭さんの司法試験合格で、二人のニューヨーク生活はどのように変化するのだろうか。

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21日午後、以前日本で勤務していた弁護士事務所の代表に電話をかけ「おかげさまで合格しました、ありがとうございます」と、試験に合格したことを報告したという小室さん。

この一報を受け、ツイッターでは圭さんの名前がまたたく間にトレンド入り。

「小室圭さん 3回目で合格って普通にすごいと思う」「小室さんおめでとう 眞子さんめっちゃ喜んでいるだろうな」などの祝福のコメントも投稿された。

勉強時間確保難しく“狭き門”に…

2021年10月26日、結婚会見に臨んだ小室さん夫妻。
夫婦での海外生活は妻である眞子さんの強い希望だったという。

小室眞子さん(2021年当時):
圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、“海外に拠点をつくってほしい”と私がお願いしました。

小室さんは2021年7月と2022年2月に司法試験に挑戦したものの、いずれも不合格。

4月の合格発表の際には、日本で勤務していた弁護士事務所の代表に電話をかけ「落ちました」と報告した上で「次回も頑張ります」と、3度目の挑戦をする決意を伝えていた。

ニューヨーク州の司法試験は400点満点で行われ、合格ラインは266点。

7月の受験者数は9609人で、うち合格者は6350人と、全体の合格率は66%
このうち、初めて受験した人は7999人で、合格率は75%だった。

一方、小室さんと同じ“再挑戦組”は1610人で、合格率は23%。再受験者にとって、この司法試験は“狭き門”といえる。

再受験者の合格率が低い要因について、ニューヨーク州の弁護士資格を持つ、清原博弁護士はこう指摘する。

清原博国際弁護士:
すでに仕事を持って働きながら受験の勉強をされている方がほとんどですので、どうしても受験勉強の時間を確保することが難しくて、複数受験の方々が合格するのは難しいと言われています。


SNSでも「働きながらの勉強大変だったろうな、こういうの見ると刺激になる」「とんでもないプレッシャーに打ち勝ってすごいと思う」という声が挙がった、小室さんの再受験。

小室さんはニューヨークの大手法律事務所で法務助手として働きながら勉強を続けてきたが、最近になって、職場のプロフィール紹介のページに合格を予感させる、ある変化も。

以前はなかった顔写真の欄に、髪を後ろで束ね、紺のジャケット姿で微笑む圭さんの写真が掲載されたのだ。

生活環境一変?年収は“大幅アップ”

清原弁護士によると、弁護士試験に合格すると、年収は約2200万円にアップし、生活環境も一変するという。

清原博国際弁護士:
弁護士になると年収が格段に増えると思われますので、生活が安定すると思います。
今、法務助手もかなり忙しいと思いますので、弁護士になっても忙しさは変わりなく、お客さま対応が多くなると思いますので、表舞台に出る機会は増えると思いますね。


また、皇室ジャーナリストの近重幸哉さんは、眞子さんは合格の結果を「真っ先に秋篠宮家に報告したのではないか」と話す。

近重幸哉さん:
3度目の司法試験に合格されると、秋篠宮ご夫妻はホッとされるのではないかと思いますね。
佳子さまはご結婚前から眞子さんのことを応援されてきましたので、やはり合格されるとお喜びになると思いますし…

小室圭さん(2021年当時):
これからもできる限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います。

小室眞子さん(2021年当時):
これまでもそうであったように、二人で力を合わせてともに歩いていきたいと思っています。


“三度目の正直”を叶えた小室さん。
10月23日の眞子さんの31歳の誕生日や、26日の初めての結婚記念日に花を添える形となった。

(「イット!」10月21日放送分より)