東京・臨海副都心に次世代型の大型複合アリーナが誕生する。もっと便利に、もっと見たくなる。そして変わり続けるアリーナとは。

パラスポーツやeスポーツ会場にも

トヨタ自動車が8月29日に発表した、大型複合施設の建設構想。 その名も「TOKYO A-ARENA PROJECT」。

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その舞台となるのが東京の臨海副都心、トヨタのショールーム「MEGA WEB」の跡地だ。

「もっと見たくなる・やりたくなる」をコンセプトとした新アリーナは、収容人数約1万人。

プロバスケットボール、B.LEAGUEの「アルバルク東京」がホームアリーナとして使用するほか、バレーボールや卓球、パラスポーツやeスポーツの会場としても使用するなど様々なスポーツの魅力を発信する。

アルバルク東京・田中大貴選手:
このアリーナには自分たちアルバルク東京の練習施設だったり、クラブハウスが併設されると思うんですけど、このアリーナがどんどん次の世代と可能性をつないでいけるような魅力的なアリーナになっていってほしいなと思います。

トヨタ ビーチバレーボール部・川合俊一GM:
いろんなスポーツの人たちがここでやりたいなと思うような、そんなアリーナになると思いますのでぜひ期待してもらいたいと思います。

様々なシーンでトヨタのモビリティー技術が活用される

また、アリーナへのアクセスや会場内でのフードやグッズの販売にはトヨタのモビリティー技術を活用。
「もっと便利に・楽しくなる」。そんな体験を提供する。

さらにアリーナ内のごみの削減などの環境問題、地域や近隣企業と一体となったまちづくりや社会課題の解決など「もっとつながる・変わり続ける」ための持続型のライフデザインを展開していく。

トヨタ自動車 早川茂副会長:
このアリーナを活用して将来・未来に対してチャレンジしていく人たち。これは、「やる・サポートする・見る」いろんな形があると思いますけれども、そういった場所、機会をこの「TOKYO A-ARENA PROJECT」では作っていきたい。

様々な魅力がこれでもかとあふれる新アリーナは、 2025年の秋にオープンする予定。

(「Live News α」8月29日放送分)