自民党の萩生田政調会長は8月24日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、旧統一教会と自身の関係について「今後は関係を持たずに政治活動を行っていきたい」と述べた。
自民党の萩生田政調会長は24日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、自身と旧統一教会との関係について「『一線を画す』と申し上げたのは今後教団のみなさんとのお付き合いはしないということを申し上げた。今後は関係を持たずに政治活動を行っていきたい」と述べた。
さらに萩生田氏は「これだけ社会問題になっている以上、党としてもガバナンスコードを高めていこうと様々な検討が行われている」として、「誤解のないように関連団体も含めて、一度関係を切っていくことを明確にする必要がある」と述べた。
萩生田氏を巡っては18日、記者団に対し、生稲晃子参院議員とともに6月に関連施設を訪問したことを認めた上で、「いまだ色々なことで苦しんでいる方がいることに、少し思いが足りなかったと反省している」と述べていた。
また、自身と旧統一教会との今後の関係については「適切な対応をしていきたい」と述べていた。
旧統一教会と自民党の関係については、24日に岸田首相が「自民党として、もう一段踏み込んだ対応が必要との認識のもとに党役員と協議を行っている」と発言している。