毎年70万人が訪れる秋田県有数の観光地・仙北市の田沢湖。日本百景にも選ばれている景勝地で、水深423.4メートルと深さ日本一を誇る。
暑い夏、この湖で大自然の美しさをあらためて感じてみてはいかがだろうか。

水の色が変わる“田沢湖ブルー” 美しさをより近くで楽しむ方法

山々に囲まれた見渡す限りの青。

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佐藤愛純アナウンサー:
田沢湖といえば、時間や場所によって水の色が変わる田沢湖ブルーが大きな魅力。この美しさをより近くで感じたい!という方は、SUPに乗って、湖面の旅に出かけませんか?

SUP = スタンドアップパドルボードは、専用のボードの上に立ってパドルをこぐ、いま人気のレジャー。専門のライセンスを持つスタッフから、バランスの取り方やパドルのこぎ方などの指導を受け、いざ湖へ!

湖に入り、すぐに待っていたのは…

タザワコサップハウス・奥山岳郎さん:
ここからブルーになりますよ

佐藤愛純アナウンサー:
すごい青いですね

高い透明度を誇る湖水に、太陽の光が差すことで生まれる「田沢湖ブルー」。

一面青の世界で、湖のシンボル「たつこ像」を眺めたり…。木々の下をくぐり抜け、冒険気分を味わったり…。こんな楽しみ方も!

タザワコサップハウス・奥山岳郎さん:
せっかくなら、ジャンプして

佐藤アナウンサーがボードの上でジャンプして、落ちる場面も。水上レジャーは苦手だった佐藤アナウンサーも、雄大な田沢湖に抱かれ、夢中になって楽しめたようだ。

佐藤愛純アナウンサー:
緑色や深い青色、さまざまな表情が楽しめる。そしてこの大自然。日常とは切り離された空間で心も体もリフレッシュできる

タザワコサップハウス・奥山岳郎さん:
全国にもない田沢湖ブルー。陸から見る景色と、実際に中に入ってみる色が全然違うので、色も見ながら景色も見ながら、みんなでわいわいがやがやというのが、一番の遊びの醍醐味(だいごみ)だと思います

“暑い”夏をさらに“熱く”…サウナのあとは田沢湖でととのう

田沢湖の楽しみ方は、これだけではない。

佐藤愛純アナウンサー:
田沢湖の夏をさらに熱くするのが黒いテント。実はプライベートサウナなんです

湖畔で楽しめるのは、本場・フィンランドのロウリュサウナ。まきストーブの上の石に水をかけると、蒸気によって湿度が上がり、体感温度も一気に上昇する。

佐藤愛純アナウンサー:
サウナといえば水風呂がセットですが、テント近くにはありません。目の前に広がる田沢湖が水風呂なんです!

最大の魅力は、田沢湖で湖水浴をしてクールダウンできること。夏場の水温は30℃近くまで上がるため、冷たい水風呂が苦手な人も挑戦しやすい。
最後に、こんなおもてなしも…

タザワコサウナ・八嶋誠さん:
こちら、サウナ用にブレンドしたサウナブレンド(コーヒー)になります

佐藤愛純アナウンサー:
いただきます。温まった体にすーっと染みていく感じがする

タザワコサウナ・八嶋誠さん:
施設のサウナと違って、最高で120℃の高温のサウナが楽しめて、通常のサウナ施設では味わえない体験ができるので。さらに温まった体を田沢湖でクールダウンしていただいて、田沢湖の大自然を感じてもらえればと思います

この夏は田沢湖で、大自然を「熱く」楽しんでみてはいかがだろうか。

(秋田テレビ)

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