毎年恒例の夏休みの「こども霞ヶ関見学デー」。
外務省では4日、さかなクンが登場し、SDGsについて子どもたちに講義した。

外務省のイベントのタイトルは、「さかなクンと一緒に学んでみよう!海とお魚とSDGs」。
「お魚についてたくさん勉強するために、世界をあちこち旅してきた」とするさかなクンは、タコが捕れなくなって困っているセネガルの漁師に対し、「タコは壺が大好きだ」などとして、日本の蛸壺を紹介したエピソードを紹介した。
また、さかなクンが子どもたちに好きな魚を質問すると、「ジンベイザメ」「チョウチンアンコウ」などの答えが返ってきた。これに対し、さかなクンは「ジンベイザメは、甚平羽織を着たような模様だから、そういう名前になった」などと説明した。
最後にさかなクンは、「地球は、温暖化の影響やゴミ問題、海の酸性化など、いろんな問題を抱えているけど、これ以上ひどくならないよう、みんなで考えて、できることを続けていこう」と子どもたちに呼びかけた。
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