コロナ禍で3年ぶりとなった調査で重要な発見。
岡山理科大学などの調査隊が2022年6月、モンゴルで大型恐竜の一連の足跡の化石を発掘した。

「ティタノサウルス類」一連の足跡の化石見つかる

長さ約30メートルにわたって続く、恐竜の足跡の化石。

提供:岡山理科大学 - モンゴル共同調査隊
提供:岡山理科大学 - モンゴル共同調査隊
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大型の「竜脚類」、ティタノサウルス類のものとみられ、前足と後ろ足の両方の足跡が一連で見つかったのは、モンゴルでは初めて。

岡山理科大学 恐竜学博物館・石垣忍館長:
特に前足を伴うものはモンゴルで初めて見つかったので、大型竜脚類の姿勢・運動・行動が分かる。そういうことが解析できる

白亜紀末期の地層から…世界的に発見例少なく

調査は、岡山理科大学とモンゴルの研究所でつくる共同調査隊が2022年6月に約2週間、ゴビ砂漠の2つの地点で行い、合わせて23本の一連の足跡の化石を発掘した。

化石が見つかったのは、9,000万年前から7,000万年前の白亜紀末期の地層で、世界的にこの時期の竜脚類の足跡の化石が発見された例は少ないという。

提供:岡山理科大学 - モンゴル共同調査隊
提供:岡山理科大学 - モンゴル共同調査隊

岡山理科大学 恐竜学博物館・石垣忍館長:
貴重なデータが一気にたくさん見つかったので、大変うれしい

調査チームは現在、第2陣がゴビ砂漠の東部に入っていて、1億年前の地層からの化石の発掘を目指している。

(岡山放送)