高知市の水族館でフンボルトペンギンの赤ちゃんが誕生し、すくすくと成長している。

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“奇跡”の赤ちゃんを特別に…

年中無休が売りの高知市の桂浜水族館。
30羽のフンボルトペンギンがいるペンギン舎の一角に、なぜかブロック塀が…

この中で、実は新婚のペンギン夫婦が子育てをしている。
6月7日、桂浜水族館で2年ぶりとなるペンギンの赤ちゃん1羽が誕生。生後11日目を迎えたこの日、順調に成長していることから特別に赤ちゃんを見せてくれた。

中村安里アナウンサー:
グレーのモフモフの羽毛に包まれて、呼吸をしているのがしっかりとわかります。バケツに入るほどのサイズですね

父親の「ぽん」と母親の「イズミ」の名前の一部をとって、飼育員は「ぽんず(仮)」と呼んでいる。「ぽん」と「イズミ」は2021年に交際がスタートし、2羽にとっては初めての赤ちゃん。

4月27日に産卵し、「ぽん」と「イズミ」が40日間、大切に温めて6月7日にふ化した。人工飼育に頼らず、2羽が付きっ切りで世話をしている。

桂浜水族館・藤井康行飼育員:
卵の状態で死んじゃう子もいれば、卵がそもそも無精の時もある。卵がなにかしらの要因で割れることもある。そこまで(ふ化まで)たどり着ける子は奇跡

この日は生まれて初めての体重測定。ペンギンは、一般的に80グラムから90グラムで生まれてくると言われている。ぽんずの体重は381グラムと、4倍ほどに成長していた。

名古屋から見に来た客:
すごくかわいくて、こんなに小さい時を見るのは初めてなので、すごい嬉しかった

あと2、3カ月もすれば、つやのある羽毛が生え変わり、泳げるようになるという。

桂浜水族館・藤井康行飼育員:
どんな性格になってもいいので、ペンギン舎の一員として頼もしく、たくましく生きてくれる、令和の時代を背負ってくれる、そんなペンギンになってくれたら

飼育員の藤井さんは、赤ちゃんが自分で動けるようになれば一般公開したいと話していた。

(高知さんさんテレビ)

記事 299 高知さんさんテレビ

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