18歳の女性に飲酒させたと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員について、岸田首相は13日、「離党したといえども、本人は国民に何も説明していない。説明責任を果たすことが重要だ」と述べた。
岸田首相は13日の参院決算行政委員会で、自民党を離党した吉川議員について「離党したといえども、本人は国民に何も説明していない。説明責任を果たす、国民に自らの行動について説明することは重要だ」と述べた。
さらに岸田首相は「本人は国会議員だから国民に説明をしなければならない。本人から事実はどうだったかを説明してもらいたい」と強調し、吉川議員自らが説明することを強く求めた。
吉川議員は、「週刊ポスト」に18歳の女性に飲酒させたなどと報じられ、10日夜に「今回の件で大変お騒がせをし、党にもご迷惑をお掛けした。自民党を離党したい」として離党届を提出している。
(フジテレビ政治部)